DIYで木工スキルが劇的にアップ!鋸の選び方&持ち方マスターガイド

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木工家具製作に挑戦してみたいけれど、どんな道具を選び、どう使えばよいかわからない…。そんな方に向けて、この記事では初心者でも使いやすい鋸の選び方と、正しい持ち方のポイントを詳しく解説します。鋸の持ち方を変えるだけで、切れ味や作業の正確さが格段にアップすることをご存知ですか?正しい使い方をマスターすれば、道具の性能を最大限に引き出し、木工スキルも一段と向上します。 

目次

迷ったらこれ!おすすめの鋸

木工を始めたばかりの方や、どの鋸を選べばよいか迷っている方には、 ゼットソー 7寸目 替刃 225mm をおすすめします。

この鋸は幅広い用途に対応しており、 初心者から上級者まで納得の1本 です。以下の理由で特に愛用されています。

• 切れ味抜群:薄刃でスムーズな切断が可能。

• 使いやすいサイズ:長すぎず短すぎず、手軽に扱える225mm。

• 替刃式で経済的:刃が切れなくなったら交換できるので、長く使えます。

「鋸を1本だけ持つなら何がいい?」と聞かれたら、迷わずこれをおすすめします!初心者でも扱いやすく、家具作りからDIYまで幅広く活躍しますよ。

のこぎりの持ち方で上達が決まる!正しい持ち方とは?

鋸を正しく持つことは、木工のスキル向上のカギです。実は多くの方が間違った持ち方をしているため、なかなか上達できないことも。ここでは、正しい持ち方とそのポイントを解説します。

正しい持ち方:手のひらを下に向ける

鋸を持つとき、 手のひらを下に向ける(平手打ちの形) のが基本です。この持ち方だと、手が安定し、鋸がぶれにくくなります。

なぜ安定するのか?

• 手のひらを下に向けることで、手首がそれ以上下方向に回転しません。そのため、手首の動きが制限され、鋸が左右にぶれにくくなります。

• 平手打ちの形をイメージすると分かりやすいです。

間違った持ち方:手のひらを横に向ける

一方、 手のひらを横に向ける(チョップの形) 持ち方はNGです。この形では手首が自由に回転してしまい、鋸が左右にぶれてしまいます。

職人でもやりがちなミス

実は、熟練の職人でもこの間違いをしている方がいます。しかし、この持ち方では正確な切断が難しく、作業効率が低下します。ぶれないためには、 手のひらを下に向ける ことが重要です。

のこぎりを正しく持つコツ

DIYや木工作業で使うのこぎり、正しい持ち方をマスターすれば作業がぐっと楽になります。今回は、のこぎりを効果的に持つコツを紹介します。これを実践すれば、作業の精度が上がり、手が疲れにくくなりますよ。

1. のこぎりを横にして置く

まず、作業に取り掛かる前に、のこぎりを横に置きます。これは、手に持つ前にリラックスして正しいポジションを取るためです。のこぎりを寝かせることで、余分な力が入らず、持ち方の感覚がつかみやすくなります。

2. 親指をのこぎりの側面に当てて持つ

次に、のこぎりを手に取りますが、手のひら全体で持つのではなく、親指をのこぎりの側面に当てて持ちます。これが安定感を生み、手に無駄な力がかからないようにします。親指をしっかりと側面に置くことで、作業中の微調整もしやすくなります。

3. 重心を意識してバランスの良いところを持つ

のこぎりを持つときは、手のひらで重心を意識しましょう。持ちやすい場所、バランスの良い部分を探して、手に力が入らないようにします。重心が偏っていると、作業が不安定になり、力が無駄にかかって疲れやすくなります。のこぎりが軽く感じる持ち方を見つけることが大切です。

4. のこぎりが軽く感じるところを持つ

持ち方が決まったら、さらに微調整をします。のこぎりが軽く感じる部分を見つけましょう。この部分で持つことで、手のひらに余計な負担をかけず、長時間の作業でも手が疲れにくくなります。無理な力を加える必要はありません。

5. 手首を90度回す

最後に、のこぎりを持った手を90度回します。この手首の角度で、のこぎりが最も効率よく動くことができます。手首を無理に曲げることなく、自然な角度で作業を進めていくと、作業がスムーズに行えます。

のこぎりの持ち方

金槌にも応用できる!平手打ちの持ち方

この 「手のひらを下に向ける持ち方」 は、鋸だけでなく金槌にも応用可能です。金槌を持つときも、 平手打ちの形 を意識しましょう。

• NG:チョップの形で持つ → 力が分散し、釘が曲がりやすい。

• OK:平手打ちの形で持つ → 力が釘にまっすぐ伝わり、スムーズに打ち込める。余計な力を使わないので、疲れにくい。

金槌の持ち方

まとめ

木工家具製作において、道具の選び方とその使い方は作業の成果に直結します。特に鋸の使い方は、作業の精度や効率に大きな影響を与えるため、正しい持ち方をマスターすることが重要です。鋸を持つ際に「手のひらを下に向ける」ことを意識するだけで、安定した切断が可能になります。この持ち方は、手首の無駄な動きを防ぎ、鋸のぶれを抑えることで、より正確でスムーズな作業が実現します。

また、この正しい持ち方は鋸だけでなく、他の道具にも応用可能です。例えば金槌を持つときも「手のひらを下に向ける」持ち方を意識すると、力がまっすぐ釘に伝わり、余計な力を使わずにスムーズに作業ができます。これにより、作業効率が向上し、疲れにくくなるため、長時間の作業でも快適に作業を進められます。

木工やDIYでは、道具の使い方を正しく覚えることが、作業のクオリティを高め、楽しい時間を過ごすための第一歩です。正しい知識と適切な道具を使うことで、木工スキルは確実に向上します。ぜひ、これを機に道具の使い方を見直し、より充実したDIYライフを楽しんでください。

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